保育士日記【マスクによる赤ちゃんの発達への影響は大きい】

(京都大学大学院  教育学研究科 明和政子教授)がおっしゃっているように
【マスクによる赤ちゃんの発達への影響は大きい】と実感しました。

昨日は生後半年頃の赤ちゃんと過ごすことができ、《マスクありとマスクなし》の
赤ちゃんの反応をじっくり観察することができた。
マスクありで楽しい表情を作ってあやしてみても、目と目は合っているものの
きょとんとした顔で反応は非常に薄い、マスクなしだとこちらが大きな口を開けると
同じく口をしっかり開け、次はどんな顔をしてくれるんだろうと興味深そうに
こちらを見てくる。『いないいないばあ~』もマスクありだとほとんど笑わず
マスクなしだと、ケタケタ大きな声を出して嬉しそうに笑う。

明和教授がおっしゃっているように、赤ちゃんは他者の目や口の動き、口元から発せられる音声など顔全体の豊かな動きや音を見聞きする経験が重要で、そうすることによって
相手の気持ちを理解し、喜びや怒りなど相手の感情を理解する能力を発達させることが
よくわかった。

やはり保育士や子ども達に関わる大人は 
しっかりと表情を見せて声を掛けてコミュニケーションの取れる人間に
育てていかないといけないと強く感じました。

マスクなしは難しくても、せめて透明マスクで表情が伝わるように
してもらいたい。

※次世代に笑顔を繋ぐために、保育者・教育者専用の透明マスクを
一緒に作って下さる方を探しています。

これからも生の保育現場で感じたこ💕とを皆様に発信していきたいと思います。
保育士日記、まだまだ続く☺💕