【お内裏様とお雛様~🎎❁】

 

 

今日は女の子の節句【お雛様🎎】ですね😄❁

 

お雛様といっても関西・関東とでは色々違いがあるようです。

 

■関東と関西での違い
関東と関西では、お雛様にも、色々と違いがあるそうです。

現在のお雛様は、大きく分けて2つ呼び名があります。

埼玉などの関東で作られ、浅草橋などで、よく見かけるのが《関東雛》

 

 

 

京都などで作られ、関西方面で見かけるのが《京雛》です。

 

 

 

 

・顔の印象が違う
《関東雛》は、少し、ふっくらした顔立ちで、目が大きめで、口元が少し笑っているように見えます。対する《京雛》細面で、鼻筋が通っていて、目は切れ長、まさに高貴な顔立ちです。

 

 

 

👩 私の中のお雛様は、やはり切れ目の印象ですね🤗

 

 

 

■ 並べ方が違う
関東では、向かって左が、男雛(お殿様)、右に女雛(お姫様)が座っているお雛様が多く、
関西では左が女雛(お雛様)、右が男雛(お殿様)が座るお雛様が多く見られます。

 

 

これは、日本古来から、左は右より格が高いとされ、お殿様が左側、お雛様が右側に座っています。しかし、明治時代、西洋文化が伝わると右が上位という国際儀礼の考えが入って来て、大正天皇が即位する時に、洋装の天皇陛下が西洋スタイルで、皇后陛下の右に立たれたことから、この風習が広まったと言われています。

 

 

 

■関西のお雛様には家がある!
雛人形の飾り方といえば、階段状になった舞台に、お内裏様とお雛様、三人官女、五人囃子などを飾っていきますが、これは、関東の飾り方なんだそうです。
関西では、戦前頃まで、お内裏様とお雛様の家がありました。

 

《御殿飾り》と呼ばれているもので、京都御所の紫宸殿(ししんでん)を模したものや檜皮葺き(ひわだぶき)、源氏枠御殿など、お屋敷のような作りの家の中に、お内裏様とお雛様を飾りました。《ドールHouse》の日本版のような感じです。

 

 

 

👩 娘達が小さい頃は毎年お雛様を出し、お寿司やケーキを作り
お祝いしたものですが、二人とも独立や結婚をしてしまうと、なかなかお雛様を出すことが
なくなってしまいました😓💦💦
(お雛様に失礼ですねm(__)m)
孫も産まれるし、来年は出してみようと思います👶🚼