【顔パンツ2/2】

 

幼少期に笑顔に触れる機会が極端に少ないと、ネグレクトを受けた人と同じ状態になる危険性があるといわれています。

 

ネグレクトの場合は成長してから精神に不安が生じたり、鬱になる可能性があります。

 

「これはアメリカのデータですが、社会的な情報を司る脳の発達が悪くなるため、やや言語等の発達が遅れることもあります」

 

家族が笑顔で接していれば回避できるのかというと、そんなに単純な問題ではなさそうなんです。

 

「家族以外の人を信用しにくくなるかもしれません。付き合いの濃さには、普通は“家族>ごく近い友達>同じクラスで顔は知っている”といったグラデーションがありますが、笑った顔を見たことがないとなると、仲の良い人とそうではない人とにスパッと分かれ、付き合い方のグラデーションはなくなりそうです。

 

 

 

ソーシャルディスタンスといいますが、人生にはソーシャルにディスタントであってはいけない時期というのがあると思うんです。ビデオで顔が観られるからいいというのでは、テレビで好きな俳優さんを観ているのと変わらないですよね。 横にいて、同じ場所で同じ時間を過ごすことには複合的な意味がありますから、画面で繋がっていればそれでいいというものではありません」

 

 

 

 

※ 私はこの話を知り、800年前に行われた赤ちゃんの人体実験の話を思い出しました。
ミルクは十分に与えられても笑いかけてはいけない、語り掛けてもいけない、目を見てはいけない、ふれあいを一切してはいけない、スキンシップを排除された赤ちゃんは全員死んでしまいます。
(スキンシップがなかったことによる成長ホルモンの障害の為)
十分な栄養があってもダメなんです。

 

 

今、表情がしっかり見せれないマスク時代だからこそ、子ども達に多く触れ、たくさん話掛け・声を掛け、名前を呼び、目と目を合わせることが大切なんです。

 

 


顔を見せることができる大人達は、色々な表情を子ども達に見せて
笑いあうワクワク💖する『笑顔の時間』を過ごして欲しいと願います°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°